もともと帽子好きだったということも、作り始めるきっかけでした いろんな帽子を作れるのはもちろん楽しいことですが、 平面の布を染めていた私にとって 布が裁断・縫製を経て立体の帽子になる制作自体とても魅力的なもの… 不思議で面白いその過程は、彫刻のようであり陶芸のようにすら思えます 帽子それ自体は小さくとも一瞬にして印象を左右する魅力的な存在 それは帽子と作家・帽子と被る人・作家と被る人のコミュニケーションの形です